葉山環境文化デザイン集団|葉山の景観・建築・文化を未来へ
HAYAMA DESIGN葉山環境文化デザイン集団
HAYAMA DESIGN

葉山の文化と風景を、 調べ、伝え、残し、次の世代へ。

葉山環境文化デザイン集団は、葉山に残る歴史的建築や景観を調査・記録し、その魅力をまち歩きや出版、見学会、文化イベントを通して伝えながら、建物の保存・再生・利活用や、これからのまちづくりにつなげているNPO法人です。

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お知らせ

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2025.11.9 イベント 「東伏見宮葉山別邸」をひらく 再生と完成 2023.11.11 イベント 築110周年アニバーサリー「旧東伏見宮葉山別邸を紐解く」 2023.9.9 イベント 旧東伏見宮葉山別邸に武満徹のSongsが響きわたる
海と山のあいだに残る葉山の別荘建築

海と山のあいだに残る、
別荘建築。

海へ抜ける葉山のこみちと石垣、庭の緑

細いこみち。庭の緑。
古い石垣。

富士を望む葉山の海辺を犬と歩く人

その場所で営まれてきた、
人々の暮らし。

海と山のあいだに広がる葉山の町並みを空から望む

私たちは、葉山の中に眠る価値を見つけ、
地域の記憶として残し、
歩き、体験できる形でひらきながら、
この町の未来へつないでいます。

歴史的建物を見学しながら歩く人々

OUR ORIGIN

私たちは、葉山を
歩くことから始まりました。

活動の原点は、2000年に葉山町と町民が協働で取り組んだ「くれ竹の郷葉山」構想。その活動を終わらせず、継続して葉山を調べていこうと、参加メンバーが中心となって2001年に葉山環境文化デザイン集団を立ち上げました。

「葉山らしさは、どこに残っているのだろう。」
その問いを持って、私たちは町を歩き始めました。

KOMICHI

建物だけでなく、そこへ続く
「こみち」も葉山の文化でした。

歴史的な建物へ至る細い道、石垣、庭木、坂道、海への抜けにも、葉山の別荘文化や暮らしの記憶が残っています。私たちは町内を歩き、写真を撮り、景観を分類し、その成果を2005年に『葉山のこみち』としてまとめました。

その後も『葉山の別荘』『葉山の別荘時代』など、調査の成果を出版物として記録してきました。

PHOTO: 葉山のこみち・石垣(横位置・高解像度)
PHOTO: こみちツアーの様子(横位置・高解像度)

WALK & TELL

調べたものを、
実際に歩いて伝える。

『葉山のこみち』は、本棚に置かれるだけの記録ではありません。冊子に記録した道を実際に歩きながら、昔の別荘文化、土地の成り立ち、建物、庭、眺望、そこで続いてきた暮らしを紹介する「こみちツアー」を開催してきました。

観光名所を巡るだけではなく、一本のこみちから町の歴史や暮らしを読み解く。調査したことを、人が体験できる形にして伝えています。

WHAT WE DO

私たちがしていること。

私たちの活動は、大きく4つにつながっています。

葉山に残る洋館の調査 建物見学で歴史を伝える 新しい使い手へ渡される古民家 庭とともに受け継がれる住まい

01 RESEARCH & RECORD

調べる・記録する

歴史的建築、別荘、こみち、庭、景観を実際に歩いて調査します。建物の実測、写真撮影、聞き取りを行い、その場所が失われる前に地域の記憶として残します。成果は書籍、冊子、写真、図面、展示の形で記録してきました。

02 WALK & INTERPRET

歩く・伝える

調査で見つけた葉山の魅力を、まち歩き、こみちツアー、建物見学会、講座を通して伝えます。「知識として伝える」のではなく、実際の風景の中を歩き、感じてもらうことを大切にしています。

03 PRESERVE & ACTIVATE

残す・活かす

価値のある建物が失われそうになったとき、所有者、地域、専門家、事業者と一緒に、残す方法を考えます。修復し、新しい使い手を探し、見学会や展覧会をひらく。その建物に合った方法で、「使いながら残す」道を探します。

04 CONNECT & DESIGN

人と場所をつなぐ

一棟の建物だけでは、町の風景は残せません。建物、庭、緑、海、道、そこで暮らす人、新しく移り住む人。それぞれをつなぎながら、昔からあるものと新しく生まれるものが心地よく共存できる葉山を考えます。

PROJECTS

調査から、実際の継承へ。

「価値がある」と記録するだけでは、建物は残らない。私たちは、所有者への相談、保存活動、再生方法の検討、使い手との橋渡し、文化的な利活用など、実際に場所を次の時代へ渡す活動にも取り組んでいます。

PHOTO: 雨の念佛荘 アプローチ/サロン(高解像度)

01 ARCHITECTURE / MUSIC / CULTURE

雨の念佛荘

旧宮城道雄別荘

音が生まれ、時が佇む。

音楽家・宮城道雄が創作と静養のために過ごした数寄屋の別荘。過去の修復にも関わり、現在はその歴史的・文化的価値を守りながら、文化・芸術・教育・地域交流の場として活かしていく取り組みを進めています。

02 ARCHITECTURE / PRESERVATION / REGENERATION

旧東伏見宮葉山別邸

失われるかもしれなかった洋館を、次の時代へ。

1914年に建てられた白亜の宮家洋館は、老朽化により解体もやむを得ない状況にありました。保存の危機を知ったことをきっかけに、多くの人や組織と連携して保存と利活用の方法を模索し、建物は新しい運営へと引き継がれました。調査から始まった活動が、実際の継承へつながった代表的なプロジェクトです。

現在の旧東伏見宮葉山別邸を見る
PHOTO: 旧東伏見宮葉山別邸 外観(高解像度)
庭から見た平野邸

03 REGENERATION / LIFE

平野邸

古い家に、新しい役割を。

空き家や取り壊しの可能性がある古い家でも、新しい使い方が見つかれば残すことができます。建物の価値や可能性を伝え、再生へ向けた人や事業をつなぐことで、新しい利用へとつながりました。「使い続けられること」を建物の未来につなげた事例です。

04 ARCHITECTURE / CULTURE / OPEN

加地邸

建物の価値を、まず知ってもらう。

普段は入ることのできない建築を一般にひらき、展覧会やコンサートを通じて実際の空間を体験してもらう機会をつくってきました。建築を「見る」のではなく、その場に立ち、光や素材、空間を身体で感じる。人にひらくことから、継承への関心を育てます。

加地邸の外観

ACTIVITIES

葉山を、歩く。知る。楽しむ。

町を歩く。建物に入る。音楽を聴く。作品を見る。人と話す。楽しみながら葉山を知ることが、町への関心や愛着につながっていくと考えています。

PHOTO: こみちツアー(横位置・高解像度)

こみちツアー

一本の道から、葉山の歴史を読み解く。

『葉山のこみち』の調査から生まれた、私たちを代表するまち歩きプログラム。車では通れない細い道、昔の別荘へ続く道、石垣、庭の緑、海への眺望。メンバーが案内しながら、その風景がなぜ生まれたのかを紐解きます。近年はエンジョイワークスや大学生インターンとも連携し、若い世代も運営に加わっています。

葉山の洋館めぐり——湘南邸園文化祭

湘南邸園文化祭

歴史的な場所を、文化の舞台としてひらく。

湘南に残る邸宅、庭園、歴史的建造物を舞台に、各地域のNPOや市民団体が文化プログラムを行う催し。私たちも古民家や洋館、旧東伏見宮葉山別邸などを会場に、見学会、展覧会、コンサート、シンポジウムを企画してきました。建物を守ることと、その場所で文化を楽しむことを分けない。それが「使いながら残す」活動です。

建物見学・まち歩き

葉山に残る歴史的建築や町並みを実際に訪ねます。専門的な建築知識だけでなく、そこに暮らした人、庭や道との関係、葉山の歴史なども交えながら案内します。

展覧会・コンサート

歴史的建築を舞台に、アート、音楽、文化に触れる機会をつくります。普段とは違う使い方をすることで、その建物が持つ新しい魅力を発見します。

HISTORY

25年、歩いて、調べて、
つないできました。

2000

「くれ竹の郷葉山」構想に参加

葉山町と町民の協働により、歴史的建築の保全・活用について調査、建物巡り、ワークショップ、シンポジウムなどを行う。

2001

葉山環境文化デザイン集団 設立

活動に参加したメンバーを中心に設立。歴史的建築と景観の調査を継続する。

2005

『葉山のこみち』刊行

町内を歩いて調査した葉山らしい景観や細い道を冊子にまとめる。その後、実際に歩く「こみちツアー」へ展開。

2000年代

別荘建築の調査と出版

戦前の別荘建築の調査・聞き取りを進め、『葉山の別荘』『葉山の別荘時代』などとして記録。庭、道、緑を含む景観へ活動領域を広げる。

2010年代

邸園文化と古民家の利活用

古民家の利活用、景観、住まいと町並み、地域のグランドデザインをテーマに活動。湘南邸園文化祭、建物見学、展覧会、コンサートを継続。

2019

平野邸の再生に関わる

建物を新しい使い方へとつなぐ。

2023頃

「こみちツアー」をアップデートして再開

エンジョイワークス、大学生インターンなど新しい担い手とともに。団体メンバーが案内役を務めながら、若い世代へ活動をつなぐ。

2023–25

旧東伏見宮葉山別邸の保存・利活用

保存・利活用に向けた活動に関わり、改修と新しい運営へつなげる。

2026

雨の念佛荘の保全と文化的利活用へ

調査と記録から始まった活動は、町を案内し、建物をひらき、実際の保存・運営へと広がっています。

ABOUT US

葉山環境文化
デザイン集団とは

私たちは、葉山の歴史的建築や景観を調査するところから始まったNPO法人です。ただ、調べて記録するだけではありません。

調査した町を「こみちツアー」で案内する。
建物を見学会や文化イベントでひらく。
失われそうな建物があれば、残す方法を考える。
新しい使い手や事業者とつなぐ。
必要であれば、実際の運営にも関わる。

一つの場所を調べることから、人や文化をつなぎ、次の使い方をつくるところまで。葉山にある価値を見つけ、それを地域の未来へつなげることが、私たちの活動です。

葉山らしさを、固定しない。

私たちは、古いものを何でも昔のまま保存することが目的ではありません。町は変わります。新しい人が住み、新しい建物が生まれ、新しい暮らしが始まります。

だからこそ、何を残し、何を変え、どう調和させるのかを考える。昔からあるものと新しく生まれるものが心地よく混ざりあいながら、葉山らしい風景と暮らしが続いていくことを目指しています。

団体概要を見る
PHOTO: 代表 高田明子(活動中の様子)

REPRESENTATIVE

代表 高田明子

葉山に暮らして40年以上。ファッション、インテリア、空間デザインの仕事を経て、葉山芸術祭への参加をきっかけに地域活動へ。

歴史的建築やこみちの調査、出版、こみちツアー、景観保全、古民家再生、文化イベント、まちづくりに携わり、人と場所、人と人をつなぎながら、葉山に残る価値を次の世代へ渡す活動を続けています。

ARCHIVE

活動の記録

2001年の設立以来、私たちは葉山を歩き、調べ、記録し、人にひらいてきました。出版、こみちツアー、建物見学、展覧会、コンサート、古民家再生、景観保全、まちづくり。

一つひとつの活動が、葉山の風景と文化を記録するアーカイブでもあります。これまでの活動を年代ごとに紹介します。

記録を見る
葉山の古民家の利活用によるまちづくり計画図
古民家の利活用によるまちづくり計画図
PHOTO: 冊子『葉山のこみち』ほか
調査の成果をまとめた出版物

ORGANIZATION

葉山にある価値を見つけ、
これからの町へ。

葉山環境文化デザイン集団は、葉山にまだ十分に知られていない建物、景観、歴史、暮らしの価値を見つけ、それをあらためて捉え直し、地域の新しい魅力として次の世代へつなぐことを目指して活動しています。

歴史的建築や景観の調査・記録から、出版、こみちツアー、見学会、文化イベント、建物の保存・再生・利活用、まちづくりの提案まで。町民や地域のさまざまな人たちと関わりながら、「これからの葉山のまちのあり方」を考え、実践しています。

基本情報

名称
NPO法人 葉山環境文化デザイン集団
英語表記
Hayama Design Institute
代表者
高田 明子
副代表者
辻 吉隆
発足
2001年5月1日
NPO法人認証
2004年12月1日
事務局長・事務局
高松 正彦
監査役
小島 紀雄
顧問
後藤 治(学校法人工学院大学理事長・総合研究所教授)
会員数
15名※2023年4月現在。公開前に最新人数を確認。
所在地
〒240-0112
神奈川県三浦郡堀内1418-7 高松方※現行サイト記載を転記。公開前に正式住所を再確認。
TEL
090-1115-1312

定款

NPO法人としての定款は、内閣府NPO法人ポータルサイトで公開しています。

定款を見る

MESSAGE

葉山らしさを、次の世代へ。

一本のこみち。一軒の古い家。
庭に残る木。海へ抜ける眺め。
小さな発見を調べ、記録し、人に伝える。
これからも私たちは、葉山を歩き、人と場所をつなぎながら、
この町の文化と風景を未来へつないでいきます。

葉山の建物や景観について、
ご相談ください。

歴史のある建物を残したい。古い家の新しい使い方を考えたい。
建物や地域の歴史を調べたい。こみちツアーや見学について知りたい。
文化イベントを一緒に企画したい。

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