古民家再生プロジェクト
古民家保存再生プロジェクトについて
葉山町は、御用邸に代表される様に宮家や政財界人の別荘や、大規模な古民家が最盛期には500棟以上立ち並び、独自の景観と文化的環境を形成してきたところです。
しかし近年、その所有者の高齢化が進み、維持管理や相続の問題で次々に売却され、葉山の独自の景観魅力が加速度的に失われています。
私達は、12年前から葉山町をくまなく歩いて、その価値ある別荘や古民家を目視、並びに聞き取り調査を行い、記録保存してきました。
そして、その活動を通して見えてきた所有者の意向に添って、手放される前に問題解決できる様、個別相談並びに提案を行っています。
2011年度の取り組み
:「葉山の古民家利活用によるまちづくり計画」案が、平成23年度「空き家等活用推進事業」 「長期優良住宅等推進環境整備事業支援対象の提案」として採択されました。
:活動内容
* 対象地区内の利活用が可能な古民家調査
* 貸し手と借り手の多世代間の意向調査
* ワ-クショップの開催
* 古民家利活用計画の作成、スキーム構築
* HP並びに案内パンフレットの作成